商品について

Q商品のサイズについて、どのように調整するのですか?
AMASAZIROのボウタイは三つのシェルボタンで長さの調整ができます、 約1インチ(2.45㎝)間隔ににボタンホールを切っていますのでお好みの 長さで調整してください。 ただ、MASAZIROのボウタイは元々手結びをしていただく商品でございます ジャストの調整をお好みのお客様は、ぜひ手結びをしていただきたくお願いいたします。
Q注文から納品までどれくらい時間がかかりますか?
Aご注文確定後、1~2営業日以内に発送いたしております。 お急ぎの場合は、ご注文時にお申し付けください。 15時までにご注文確定致しました場合は、即日発送させていただきます。

配送について

Q送料は必要ですか、また、配送業者はどこですか?
AMASAZIROでは基本的に送料はサービスとしております。 また、配送業者は、日本郵便の「ゆうパック」または「レターパックプラス」でお送りいたします。 ただ、特殊なセール品(5000円以下)の場合は、定形外郵便にてお届けいたします。
Qお届け地域について教えてください。外国にも送れますか?
Aお届け地域は現在のところ日本のみとなっています。海外への発送に関しては、検討中です。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合、または誤配送の場合のみ、返品をお受けいたします。お客様都合での商品の返品は承れません。あらかじめご了承ください。
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2023/08/07 10:11

チャーチルはいつ頃から蝶ネクタイを結んだのか?

では、チャーチルはいつ頃から蝶ネクタイを結ぶようになったのか。
1900年頃にはチャーチルは蝶ネクタイを結ぶようになった、議員としての初当選が1900年10月11日、25~26歳ころには、既にハードカラーの襟に蝶ネクタイを結んでいる。

まぁ、晩年まで蝶ネクタイを愛用したということは、計算上70年もの永き間にわたって愛用したことになる。
なんと、70年間も蝶ネクタイ一筋である。これは凄い!としか言いようがない。

さて、なぜ、これほどまでにチャーチルは蝶ネクタイを好んだのか、少し考えてみよう。
なにか手がかりはないものだろうか?

同じように生粋の英国人で同じように蝶ネクタイを好んだ人物に作家のイアン・フレミングいる。
言わずと知れた007ジェームズボンドの生みの親。
では、チャーチルとフレミングになにか共通点はあるのか、年齢差は34歳、もちろんフレミングが若い、そう、ちょうど親子くらいの感じである。
チャーチルはハロー校からサンドファーストに進んでいる。
一方、フレミングはイートン校からサンドファーストに進んでいる。共通点といえば、これであろう、サンドファースト、地名である。

そこには今も昔も「英国王立陸軍士官学校」がある場所。普通、サンドファーストといえば、その士官学校を意味する。
つまり二人とも根っからの軍人気質である。

チャーチルの若い時の口癖は「一度ナポレオンと戦ってみたかった」であったという。
チャーチルは軍人から政治家に、フレミングは軍人から作家になったという違いはあってが、忘れてならないのは、両者とも良家の子弟であったことである。

 

もちろん、さらに比べるなら、チャーチルのほうが遥かに良い家柄であった。要するにチャーチルもフレミングも英国の上流階級に属していた。しかも若いころから徹底的に選良意識(エリートマインド)を叩き込まれている。
士官としていかに兵を導くか、時には兵を守る為、自己犠牲を強いられることもあるだろう。その意味での選良意識なのである。

世の中に「導く者」と「導かれる者」がいることは間違いない。
チャーチルは政治家として国民を導き、フレミングは作家として読者をエンターティメントの世界に導いたというのは、こじつけであろうか。それはともかく、蝶ネクタイを好む人の中には選良意識があるのはまず間違いないだろう。


(出典・参考/出石尚三/男はなぜネクタイを結ぶのか)