和の美を纏い、洋の装いを彩る。
辻が花染は15世紀の安土桃山時代に突如現れたとされ、その後幻となった伝説の染め技法です。東京国立博物館に所蔵されている室町時代の「小裂」や徳川美術館に保管されている「小袖」など、現代に残る数少ない辻が花染の作品は存在します。しかし、その染色技法は未だに解明されていない謎に包まれています。
現代の辻が花染は、伝統の染め技法を忠実に再現するのではなく、新たな解釈で絞り染めを施した「辻が花」となります。その織物は華やかさと優雅さを同時に表現し、和の美を西洋の服飾アイテムに融合させました。
この「辻が花ボウタイ」は、大阪・堺の商家が生み出した美しい文様を活かしてデザインされました。文様の取り方によって多彩な表情を見せ、一つの柄から異なる雰囲気や個性を引き出すことができるのも辻が花ならではの特徴です。
¥15,800
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